「自分の足にあった靴がみあたらない」
「外反母趾が痛くて履ける靴がない」
「リウマチの痛みで歩くことが楽しくない」
「いつまでも自分の足で歩きたい」
様々なお悩みや足トラブル別の靴の選び方についてご紹介します。
外反母趾、内反小趾、魚の目、タコ、偏平足、巻爪など多くの足のトラブルがありますが
共通しているのは「足のアーチの低下」「合わない靴を履いている」ことが原因として
かんがえられます。
アーチの低下は、運動不足や体重増加などにより生じます。
自分に合った靴を選び、正しい履き方をし、日ごろより出来るだけ歩くことがおすすめです。
また、足のストレッチなど足の関節を軟らかくすることも大切なひとつです。
そして、足の症状に合わせオーダーインソールを靴に入れることはとても効果的です。
脚の付け根の関節、股関節は歩行や日常生活の些細な動きに必要不可欠なものです。
股関節に痛みがあると、姿勢や歩行に支障をきたし日常生活に大きな問題が生じます。
股関節トラブルをお持ちの方の生活状況を把握したうえで快適に生活できますよう
足元からサポートさせていただきます。
また、左右の脚の長さに差がおありの方にも対応させていただきます。
リウマチは、関節の滑膜という膜に炎症が起こる自己免疫疾患のことです。
足や膝など関節に症状がある場合、
足元を安定させたり痛みを和らげたりするための靴やインソールが効果的です。
足に症状がでていらっしゃる場合は店内でじっくり履いてみて靴を選んでいただきます。
靴の形状、素材選び、インソールなど、多方面からより歩きやすい靴環境のお手伝いをさせていただきます。
現在脳卒中による片麻痺障害のある方の人数は
27万人以上と言われています。
その状況から外出を控えるなどのストレスを多く抱えています。
そんな方の一助になりたい。歩くことを楽しんでもらいたい。
そんな想いを込めてつくられた靴です。
独自のカスタムオーダーでお客様の足にフィットするよう
1足1足お作りいたします。
脱ぎ履きのしやすさを考慮し、足入れがしやすいよう
両脇ファスナータイプで履き口まわりが大きく開くようになっています。
高齢者や障害をお持ちの方にもストレスの少ない靴で
歩行の楽しさを体感していただき、元気いっぱいに外を歩き回れるように
精一杯サポートさせていただきます。
ご高齢の方が「要介護」になる主な原因は脳卒中、認知症、高齢による衰弱と続き
「骨折・転倒」は全体の12.2%を占め4番目の多さです。
そのようなことを避けるためにも、そして日頃からの足元の不安を少なくするためにも
外出用の靴は慎重に選びたいものです。
1)つまずき転倒
身体が硬くなり(関節の可動域の減少)でつまずきやすい。
反射神経やバランス感覚、視力の低下などでふらつきやすい。
2)足が痛い
魚の目、外反拇趾、巻爪などで足が痛い。
3)筋力の低下
手足の指の力がよわくなったり、おぼつかなくなったことで
靴をしっかり履くことが困難になり靴が重たく感じる。
足に合っていないので少し歩いただけで疲れる・・・
という方が増えてきています。
年齢を重ねると筋力体力が落ちバランス感覚や
関節可動域が狭くなるなどの変化がおこりやすい状態になります。
そのようなことを考慮し、靴選びのポイントをアドバイスさせていただきます。
~ ご高齢者のための靴選びのポイント ~
① 履くと軽く感じる
【手に持つとそれなりに重く感じても、履くと軽く感じる靴】がおすすめです。
とにかく軽い靴がいい!という方がよくいらっしゃいます。
しかし、軽すぎる靴は必要な機能や素材をそぎ落としていることがあり
足元の不安定さにつながったり、つまずきの原因になったりすることが考えられます。
必要な機能や丈夫な素材を使用すると、適度な重さがあることを覚えておいていただきたいです。
ある程度の重さがあっても、ご自身の足に合った靴を選べば履いた時に軽く感じるはずです。
② 履き脱ぎしやすい
靴を履く時にしゃがんで腰を曲げたりすることが大変だったり
指先に力が入らないため履き脱ぎが大変になることもあります。
そのようなことに対応できるファスナータイプ、マジックテープタイプなど
履き脱きしていただきやすいデザインをお選びいただけます。
③ つまずいたり、滑ったりしずらい
足指を広げやすい靴を履いていると、踏ん張ることができ転倒予防につながります。
サイズが合っていて、指先がゆったり動かせられ、足の甲がフィットしている靴を選んで下さい。
靴底は滑りにくい素材のものがおすすめです。